diff --git a/docs/install/linux.ja.md b/docs/install/linux.ja.md index fba3e833..8ded598b 100644 --- a/docs/install/linux.ja.md +++ b/docs/install/linux.ja.md @@ -1,26 +1,38 @@ # Linux にインストール -Vapor を使用するには、Swift 5.6 以上が必要です。これは、[Swift.org](https://swift.org/download/)で利用可能なツールチェーンを使用してインストールできます。 +Vapor を使うには、Swift 5.7 以上が必要です。これは Swift Server Workgroup が提供する CLI ツール [Swiftly](https://swift-server.github.io/swiftly/) を使ってインストールできます(推奨)。または、[Swift.org](https://swift.org/download/) で利用可能なツールチェーンを使用してインストールできます。 ## サポートされているディストリビューションとバージョン +Vapor は、Swift 5.7 またはそれ以上の新しいバージョンがサポートする Linux ディストリビューションと同じバージョンをサポートしています。公式にサポートされているオペレーティングシステムの最新情報については、[公式サポートページ](https://www.swift.org/platform-support/)を参照してください。 -Vapor は、Swift 5.6 またはそれ以降のバージョンがサポートする Linux ディストリビューションのバージョンをサポートしています。 - -!!! 注意 - 下記のサポートされているバージョンは、古くなる可能性があります。公式にサポートされているオペレーションシステムは、[Swift Releases](https://swift.org/download/#releases) のページで確認できます。 - - -|ディストリビューション|バージョン|Swift のバージョン| -|-|-|-| -|Ubuntu|20.04|>= 5.6| -|Fedora|>= 30|>= 5.6| -|CentOS|8|>= 5.6| -|Amazon Linux|2|>= 5.6| 公式にはサポートされていない Linux ディストリビューションでも、ソースコードをコンパイルすることで、Swift を実行できるかもしれませんが、Vapor は安定性を保証できません。[Swift repo](https://github.com/apple/swift#getting-started) から Swift のコンパイル方法について詳しく学ぶことができます。 ## Swift のインストール +### Swiftly CLI ツールを使用した自動インストール (推奨) + +Linux で Swiftly と Swift をインストールする手順については、[Swifty のウェブサイト](https://swift-server.github.io/swiftly/)をご覧ください。その手順に従った後、次のコマンドで Swift をインストールします。 + +#### 基本的な使い方 + +```sh +$ swiftly install latest + +Fetching the latest stable Swift release... +Installing Swift 5.9.1 +Downloaded 488.5 MiB of 488.5 MiB +Extracting toolchain... +Swift 5.9.1 installed successfully! + +$ swift --version + +Swift version 5.9.1 (swift-5.9.1-RELEASE) +Target: x86_64-unknown-linux-gnu +``` + +### ツールチェーンを使用した手動インストール + Linux 上で Swift をインストールする方法については、Swift.org の[ダウンロードの使用](https://swift.org/download/#using-downloads)を参照してください。 ### Fedora @@ -31,7 +43,7 @@ Fedora ユーザーは、以下のコマンドを使用して Swift を簡単に sudo dnf install swift-lang ``` -Fedora 30 を使用している場合、Swift 5.6 またはそれ以降のバージョンを取得するには、EPEL8 を追加する必要があります。 +Fedora 35 を使用している場合、Swift 5.6 またはそれ以降のバージョンを取得するには、EPEL8 を追加する必要があります。 ## Docker